HITOMI NAKAZAWA Official Blog

中澤 仁美 公式ブログ

セルフブランディング

ずっと夢中なこと

 

私は幼少の頃、ミニバスケットボールやジャングルジム遊びなど、みんなでやるゲームに夢中でした。

性格的におてんばの私にとって、遊びに関しても一人よりは多人数の方が断然楽しく、勝ち負けがつくことが面白かったようです。

 

どんなことも、勝ち負けとなると自動的にスイッチが入る。

そんな私なので、小学生の頃から陸上競技会、合唱コンクール、写生大会、書道大会など、賞がかかると夢中になりました。

 

それほど勝ち負けに夢中だった私が、ある時バスケットボール大会に出場し3位決定戦で負けたときのこと。

 

「みんな、今日はよくやった!」

「勝ったらかつ丼の予定だったけれど、今日は負けたからまけ丼だ!!」

 

監督がそう言いました。

 

「たしかに… でも味はかつ丼に変わりないな~!笑」

 

そうつぶやいて、ほかのメンバーたちと笑い合いながら食事した情景が鮮明によみがえります。

 

試合の勝ち負けではなく、前回よりどれだけ上達したのか、どのくらい成長したのか、むしろそちらに夢中になっていました。

 

うまくなりたい! 成長したい!!

 

あの頃少女だった私がおばさんになった今も、その気持ちは冷めることなく続いています。

 

現在、私が非常勤講師としてお仕事をさせていただいている大学では、学生が教師を評価する制度があり、多くの気づきと成長の機会をいただいています。

 

また別のお仕事で、児童養護施設の子供たちと向き合うなかで小学生に漢字の書き順の間違いをするどく指摘されたこともあります。

 

あらゆる人、あらゆることから学ばせていただき、日々成長すること。

それが私のいちばん夢中なことです。 

 

皆さんは小さなころ、どんなことに夢中でしたか?

そして、それは今も続いていますか?

 

バンジージャンプ

 

私がいつもワクワクするのは、なにかにチャレンジするときです。

その話にちなんで、面白いクイズをひとつご紹介したいと思います。

 

問題 「CHANCE(機会)を CHANGE(変化)に変えるには?」

 

さて、正解は…

 

皆さん、分かりますか?

 

答え 「右から二番目の “C” に小さな “T” を足す。」

 

というのが正解ですが、合っていましたか?

 

簡単に解説しますね。

“C” の文字に小さな “T” を足すことによって “C” は “G” に変化します。

すると、確かに CHANCE(機会)は CHANGE(変化)に変わりますね。

 

実はこのクイズ、私たちに大切なことを教えてくれています。

 

CHANCE(機会)がいっぱいあっても TRY(挑戦)しないと、自分に CHANGE(変化)は起きないということです。

 

 

若い頃、ニュージーランドへの旅行でバンジージャンプに挑戦したことがあります。

 

ジャンプ台に立って真下が見えると恐怖がピークに達して足がすくみ心臓が破れそうです。

 

頭が川に突き刺さって死んだと聞いたら、きっと周りの人は悲しむだろうな…

死んでも自己責任と書いてある契約書にサインしちゃったし、母は怒り狂うに違いない。

このアクティビティは絶対おかしいよ、なんでこんなことに1万円もかけるの?

私、完全にイカレてるわ~

 

ツアー会社の人に「本当に大丈夫?死なないよね?」などと最後の抵抗をしている最中、背中をボンと押され、その瞬間に真っ逆さまです。

 

あーっ、落ちるのってこんな感じですか… 皆さんサヨウナラ。

 

 

自分でもびっくりしたのは、終わってすぐにまたやりたいという気持ちになったことです。

あれほど怖かったのに。

 

とっても大きな充実感、爽快感、そしてワクワク感で頭のてっぺんからつま先まで満たされたのを今でも忘れ得ません。

 

恥ずかしながら、私のバンジージャンプ体験についてお話ししました。

 

皆さんがワクワクするのはどんなときですか?

 

私の楽しい時間

 

私がいつも「楽しいな!」と思うのは、人と会話をしているときです。

 

私の実家では祖母がテレビが大好きだったせいか一日中テレビが付いていましたが、我が家では食事のときは必ず主人がテレビを消します。

 

主人は口数が少ないタイプのように見られがちですが、実はとても話し好きです。

話すのも好きですが、人の話を聞くのもそれと同じくらい好き。

 

そのためにテレビを消す。

我が家の長年の習慣ですが、つくづくいいな~と思います。

 

 

さて、

 

人の話を聞く場合、大きく別けて3つの「聞く」状態があると思っています。

 

「音として聞く」は、

 

なにか言っている人がいる、なにか聞こえたなど、聞くスイッチが入っていない状態。

 

 

「話の内容を聞く」は、

 

話を聞こう、なんの話だろう…と、聞くスイッチが入った状態。

 

 

「考えや心情を聞く」は、

 

表情が豊かだな…とか、困っているのかな…とか、相手の話に積極的に向き合っている状態。

 

 

私のいちばん楽しい時間は、会話によって「考えや思い」を共有させてもらえるとき。

 

仕事柄、一日に200人以上の方とお会いするときがあり、すべての方とお話しできないことも多いのですが、周りに人が集まってワイワイ話している声を聞くだけでも楽しいのです。

 

皆さんがいつも「楽しいな!」と思うのは、どんなときですか?

 

ごあいさつ

 

皆さん こんにちは。

 

中澤 仁美(なかざわ ひとみ)です。

 

いろんな情報が簡単に手に入るとっても便利な世の中になりましたね。

 

ですが・・・

 

幸福感や価値を自分の中に見いだせるホンモノの情報ってどれだけあるでしょうか?

 

あれもこれも選択肢があり過ぎて自分自身を見失ってしまう。

状況に流されながら迷いのなかで生きる人が増えているのも事実のようです。

 

ブログを書こうと思ったのは、そのことについて皆さんと一緒に考えてみたいから。

 

自分っていったいどんな人間なのだろう?

なにがやりたいのだろう?

どうすれば達成されるのだろう?

自分をもっと生かす方法は?

幸せになる方法は?

 

情報の渦に巻き込まれて溺れてしまいそう。

 

「うゎー、助けて~。」

 

私の耳にはそんな悲痛な叫び声がどこからともなく聞こえてきます。

 

いまの時代は『個』が主役となってつながり合う新しいパラダイムに移行中です。

お仕事のつながりにもその変化を見ることができますね。

 

過去:「○○会社の**さんに」お仕事を依頼したい。

いま:「**さん(個人)に」お仕事を依頼したい。

 

ブランド力のある会社に入るのがいちばんの強みとされた時代は終わり、自分のブランド力を高めることが最大の強みとなる時代がやってきたのです。

自分のブランド力を高めることは「セルフブランディング」といわれます。

諸説ありますが、私が考える「セルフブランディング」には3つの要素があります。

 

  • 自分の内面、外見、情報発信力を磨くことによって自分の可能性を広げること。そして自分の存在価値を高めること

 

  • 自分の価値をビジュアルや言葉でわかりやすく表現し、最適なツールを使ってそれらを必要とする人に届けること。

 

  • 自分と周りの人がつながるなかで互いに喜び、輝き、魅力的になっていくこと。

  

想像しただけでワクワクしてきましたが、皆さんいかがですか?

 

たった一度きりの人生なのだから…

皆さんも自分のブランド力を高めて、ホンモノの豊かさのなかに生きてみませんか?